ケアマネジメントの流れ

ケアマネジメントの流れを改めて確認する

仕事のつながりを理解するのが大切

まずは、こちらのケアマネジメントの流れを見て確認すること。研修などで見たことがあると思う。

ケアマネジメントの流れ

以上がケアマネジメントの流れであるから、しっかりと覚えておくこと。ただし、単純に流れを覚えるだけでなく、1つひとつの作業の意味とお互いの関連性を理解したうえで、次の仕事につなげていくことが大切である。

①アセスメント

今回はアセスメントについて紹介する。アセスメントがケアマネジメントの土台になるのはご存知と思う。また、ケアマネジメントでは、アセスメントが最も重要である。

この作業がこの後につながっていくという意識を持って行うこと。

理学療法士の二人

アセスメントの目的

〇利用者の生活状況の確認

〇利用者のご家族の生活状況の確認

〇介護サービスを利用するに至った問題の確認

〇表面化しているニーズ及び、隠されたニーズや問題の発見

〇利用者の強みの発見、援助の方向性の設定

〇目標の設定

アセスメントは「課題分析」と言われ、利用者とご家族の置かれている状況や環境を調査し、双方がどのような生活を希望しているのかついて聞き取ることである。

その希望に沿った生活が営めないその理由、目標設定につなげるのがアセスメントである。

こういった課題や目標がケアプラン作成の材料となるので、課題分析は見落としがないよう行うことである。